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2017.01.24若者の視点を条例案に反映 政調会・学生部が「自転車条例」意見交換会
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道連政務調査会と道連学生部は1月24日、自転車の安全利用や自転車を使った観光振興を推進するために制定を目指す「北海道自転車条例(仮称)」についての意見交換会を開きました。政調会からは小松茂会長、松浦宗信会長代理、冨原亮筆頭副会長、笠井龍司副会長、三好雅副会長、吉川隆雅副会長、学生部からは山谷亮太部長をはじめとする学生5人が出席しました。
学生部では昨年来、自転車交通の問題点について独自に勉強会を開いており、道議会において議員提案による条例制定の動きが具体化してきたことに合わせて、若者の意見を条例案に取り入る目的で今回の意見交換会が開催される運びとなりました。
冒頭、山谷学生部長が小松政調会長に提言書を手交し、内容を説明しました。提言書は、事故の発生場所や時間帯、年齢層について分析した上で、交通ルールの厳格化、自転車教育の充実、サイクリングロード整備などによる観光振興を推進するよう提案しています。
活発な意見交換が行われた後、道議会自転車条例検討会の座長も務める笠井副会長は、「今日いただいた内容を踏まえ、よりよい条例になるよう、しっかりと検討していく。今後も追加のアイデアがあればどんどん出してほしい」と述べました。