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12月
5日
2019

農政推進協議会が新篠津村で研修を実施


 自民党道連農政推進協議会は12月5日、令和元年度の研修を新篠津村で実施しました。始めに農推協の相談役である石塚隆新篠津村長を表敬訪問し、本間秀正会長(南幌町議)があいさつした後に、人口減少対策などの取り組みについて意見を交わしました。石塚村長は、「農家の新規就業は努力の結果増えているが、人口減少が止まらない。地元に企業が少ないことが大きい要因の一つで並大抵の努力では歯止めがきかないが、小さい村落には小さいなりの独自の努力をしていくことが必要」と語りました。
 研修には農業振興議員連盟所属の佐々木大介道議(石狩地域選出)、星克明道議(江別市選出)、滝口直人道議(北斗市選出)も出席し、それぞれの地域のお話しも頂けました。
 その後、農推協副幹事長を務める大塚裕樹新篠津村議の農場を視察しました。大塚村議から農場の人手不足を補うための外国人技能実習生受け入れなどの取り組みについて話を聞いた後に、干しいもの製造過程を見学しました。

11月
19日
2019

北海道総合振興特別委員会が道開発予算について協議

 自民党北海道総合振興特別委員会は11月19日、自民党本部で会議を開き、来年度の北海道開発予算などについて協議しました。再任された吉川貴盛委員長、武部新事務局長をはじめとする新役員のほか、前委員長の福井照衆議院議員、道内選出国会議員が多数出席し、道連からは八田盛茂幹事長、田中芳憲政調会長が出席しました。

 吉川委員長、青木一彦国土交通副大臣のあいさつに続き、国土交通省北海道局長から来年度予算要求のポイントについて、鈴木直道北海道知事と秋元克広札幌市長から重点要望について、それぞれ説明がありました。さらに、道と札幌市の連名で、東京2020オリンピックのマラソン・競歩競技札幌開催に関する緊急要望が行われました。

 出席議員からは、北海道開発予算の総額確保のほか、胆振東部地震被災地復興予算の確保と工期の弾力的な運用、民族共生象徴空間(ウポポイ)に関する予算の確保、河川や道路の整備、次世代通信規格5G導入に向けた支援などについて、提言や要望がなされました。

 最後に、北海道開発予算の総額確保、災害に強い北海道の実現と戦略的産業の振興、ウポポイ開業に伴うアイヌ振興、マラソン・競歩札幌開催への支援などを盛り込んだ「北海道の持続可能な開発の実現と北海道開発予算の拡充に関する申し入れ」案が了承されました。申し入れ案は、国交省、財務省、党本部に提出する予定です。

10月
26日
2019

令和初の道連セミナーを盛大に開催

森山裕党国対委員長が特別講演

 自民党道連の政経セミナーが10月26日、道内選出国会議員、各種友好団体、党員・党友など、来場者が多数出席する中、盛大に開かれました。

 はじめに台風19号、千葉県大雨で犠牲になった方々へ黙とうを捧げた後、吉川貴盛道連会長があいさつし、「台風災害については党を挙げて、できうる限りの支援をしていく。皆さまと協力しながら政策課題に取り組み、北海道の新時代を築いていきたい」と述べました。

 来賓あいさつに続き、夏の参院選で初当選した高橋はるみ参議と岩本剛人参議、8月に退任した伊達忠一前参議院議長が支援に対する感謝の言葉を述べました。また、東京五輪・パラリンピック担当大臣・女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)に就任した橋本聖子参議をはじめ、農林水産副大臣の伊東良孝衆議、総務副大臣の長谷川岳参議、防衛大臣政務官・内閣府大臣政務官の渡辺孝一衆議、党副幹事長の武部新衆議がそれぞれあいさつしました。

 さらに、党本部を代表して、森山裕党国会対策委員長が特別講演し、「自民党が野党時代に工事が中止された八ッ場(やんば)ダムに水をためる試験湛水が10月に行われた。台風19号のときにこのダムがなければ、千葉はどうなっていただろうか。責任をもってやるべきことをやるのが政治だ」と語りました。

 セミナーに先立ち行われた各種友好団体との政策懇談会では、さまざまな道政課題についての要望が上がり、森山国対委員長が実現に向けて、解決に向けて努力する意欲を示しました。

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