2月
23日
2017
平成29年度農推協定期総会・研修会を開催
中川郁子衆議、中司哲雄道議が講演
自民党北海道農政推進協議会の平成29年度定期総会が2月23日、ニューオータニイン札幌で開かれました。
乾邦広会長(幕別)は「持続可能な農業を確立するためには、声を大きくして要望していかないといけない。そのために農推協組織の拡大を図っていきたい」と述べました。
吉田正人党道連幹事長による来賓あいさつに続き、28年度の活動報告と、次期衆議院総選挙の必勝態勢の確立、農推協組織の拡大強化、農政活動の積極的展開などを盛り込んだ本年度活動方針を決定しました。役員改選では、乾会長と本間秀正幹事長の留任が満場一致で決まりました。
研修会では中川郁子衆議院議員が講演し、農業分野で進む宇宙技術の活用について「GPS搭載トラクターによる収穫、衛星画像を使った生育状況の把握や病害虫の防除など、北海道農業の可能性を広げる。ぜひ関心をもっていただきたい」と訴えました。
続いて、中標津町で酪農業を営む中司哲雄道議会議員が講演し、国が進める農協改革について「内容が北海道の現状から外れないように努力を続け、現場の目線で議論を動かしていく必要がある」と話しました。