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2月
26日
2025

New農推協が令和7年度定期総会・研修会を開催

 自民党北海道農政推進協議会は2月26日、ホテルニューオータニイン札幌で、令和7年度の定期総会を開きました。

 はじめに本間秀正会長(南幌町)があいさつし、「異常気象や物価高騰などの影響で、収量はあるが利益が少ないといったケースも出ている。国に支援を求めるなど農業者が安心して営農できるようにして頑張っていきたい」と述べました。

 来賓あいさつの後、令和6年度活動報告や、参議院選挙の必勝態勢の確立、農政活動の積極的展開などを盛り込んだ7年度活動方針案が承認されました。また、役員改選では大熊秀之幹事長(音更町)を会長に昇格させ、後任の幹事長に大塚裕樹新篠津村議を充てる役員人事案が全会一致で承認されました。

 続く研修会では、党国防、経済産業、国土交通の各副部会長を務める岩本剛人参議院議員が食料安全保障をテーマに講演しました。岩本参議は2月に決定した政府備蓄米の放出に関連し、水田政策の見直しの方向性などコメ政策についての国会審議について解説し、食料安全保障上の観点から北海道農業に対する支援の必要性を強調しました。

大熊秀之会長(左)と大塚裕樹幹事長