知事選告示、現職の鈴木直道候補が第一声
北海道知事選挙が3月23日に告示され、自民党が推薦する現職の鈴木直道候補が再選を目指し、札幌市中心部の選対事務所近くで第一声に臨みました。4月9日の投票日に向けて17日間の選挙戦がスタートしました。
第一声に先立ち、札幌市中央区南5西3の選対事務所で出陣式が開かれました。鈴木候補は「道民の皆さまの命と暮らしを守るために、1秒たりとも道政に空白を生じさせるわけにはいかない。全道179市町村をまわり、各団体をはじめ道民の皆さまと一緒につくってきた政策を1人でも多くの方に訴えていく」と力強く決意を述べました。
その後、鈴木候補は事務所近くで第一声に立ち、コロナ禍や物価高騰など難局が相次ぐ中で道政の舵取りを担ってきた実績を強調した上で、中小企業支援をはじめとする切れ目のない物価高騰対策、出産・育児支援のさらなる強化などに取り組むと訴えました。さらに、「エネルギー・デジタル・食をキーワードに、北海道のポテンシャルを最大限発揮し、北海道の価値を押し上げていくことに挑戦したい」と力を込めました。
出陣式と第一声には、自民党道連の伊東良孝会長をはじめ多くの国会議員や道議、札幌市議が駆け付け、必勝体制の構築を確認しました。