令和4年度北海道開発予算が決定
自民党の「北海道総合開発特別委員会・ゼロカーボン北海道推進本部」合同会議が12月23日、党本部で開かれ、道選出国会議員、道議会議員が出席し、国土交通省北海道局などから、来年度予算案の説明を受けました。
伊東良孝北海道総合開発特別委員長(道連会長)、泉田裕彦国土交通大臣政務官のあいさつに続き、髙橋季承北海道局長から北海道開発予算案について、吾郷俊樹内閣官房内閣審議官からアイヌ政策関係予算案について、また、青木由行内閣府地方創生推進事務局長をはじめとする関係省庁代表者から、ゼロカーボン北海道に係る予算案の説明がそれぞれあり、その後、意見交換が行われました。
令和4年度の北海道開発予算は昨年度当初比0.1%増の5702億円で、前年度予算を上回りました。また、令和3年度補正で前倒し計上した分を加えた「16カ月予算」では総額7253億円となり、本道にとって必要な予算が確保されました。
令和4年度の北海道開発予算では、防災・減災、国土強靭化の強力な推進、ゼロカーボン北海道等グリーン社会の実現に向けた施策の展開、食と観光を担う生産空間の維持・発展、ウポポイ等を通じたアイヌ文化の復興・創造及び国民理解の促進―を重点事項とし、令和3年度補正予算と組み合わせて切れ目のない取り組みを進めることとしています。