農推協が定期総会・研修会を開催
自民党北海道農政推進協議会は2月21日、ホテルニューオータニイン札幌で、令和2年度の定期総会を開きました。
はじめに本間秀正会長(南幌町議)があいさつし、「昨年の作況は畑作、水稲、畜産いずれも過去最高の水準だった。日米貿易協定が発効され、2月17日に上京し、多くの国会議員に対して中央要請を行った。皆さまの努力により、今年も豊穣の秋を迎えられるように祈念している」と述べました。
来賓の大谷亨前道議会議長、八田盛茂自民党道連幹事長のあいさつに続き、平成31年度・令和元年度の活動報告と、各級選挙における必勝態勢の確立、農推協組織の拡大強化、農政活動の積極的展開などを盛り込んだ令和2年度活動方針を決定しました。
続く研修会では、高橋はるみ参議院議員が「北海道農業の未来」と題して講演し、「農業者や加工業者の方々の努力の総結集として、農業産出額で全国1位を維持している。これだけ広い耕地で生産し、寒冷地に関する技術開発も進んでいる。北海道農業の明日を拓くためには、農作物の付加価値をさらに高めることが必要だ」と述べました。