道連政調会・自民党議員会が「観光財源」に関する研修会
自民党道連政調会と道議会自民党・道民会議議員会は6月20日、「新たな観光財源の確保に関する研修会」を道議会で開き、多くの議員が出席しました。
道では外国人観光客の増加に伴い、観光地の環境整備に充てる財源確保が急務となっており、2年前から旅館やホテルの宿泊客を対象とする「観光税」の導入を検討してきました。東京都や大阪府などではすでに課税が行われており、道内でも倶知安町や札幌市、函館市など、一部自治体で検討が進んでいます。
研修会では、田中芳憲道連政調会長が「前政調会長のもと問題点を整理し、早い時期に情報共有を図る必要があるため、研修会の開催に至った。質の高い観光づくりに向け、党としての方向性を出していきたい」とあいさつしました。
続いて、三瓶徹観光振興監ら道職員が北海道観光を取り巻く環境や各自治体の検討状況について説明し、その後、活発な意見交換が行われました。