北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部を設置
二階俊博自民党幹事長に緊急要請
7月28日の23時42分頃、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道近接の海域に落下したことを受け、自民党道連は7月29日、直ちに吉川貴盛道連会長を本部長とする「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」を設置しました。
対策本部は道選出国会議員、党所属道議会議員全員で構成されており、早速8月2日には、対策本部役員が自民党本部に出向き、二階俊博自民党幹事長に対して、北朝鮮ミサイル問題に関する緊急要請を実施しました。
緊急要請には吉川貴盛対策本部長のほか、道議会議員から、小畑保則同本部長代行、和田敬友対策本部顧問、川尻秀之同顧問、本間勲同顧問、岩本剛人道副本部長、村田憲俊同副本部長、吉田正人同副本部長、中司哲雄同幹事長が出席しました。
北朝鮮が発射したミサイルは、北海道積丹半島の西約200キロメートル、奥尻島の北西約150キロメートルの水域に落下し、特に日本海で操業している漁業者やその家族に大きな不安を与えています。
対策本部では、このような暴挙が繰り返されることのないよう、北朝鮮に対し厳しい実効的な措置を講じることを求めたほか、ミサイルが飛来・着弾する事態に備えた、迅速な情報連絡態勢の構築や、万が一、漁船等に被害が発生した場合の責任ある救済策について求めました。