縄文遺跡の世界遺産登録へ向け総決起大会
菅官房長官、義家文科副大臣にも要望書を提出
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を目指し、北海道、青森、岩手、秋田の4道県や与党議員らによる総決起大会が4月26日、東京・衆院議員会館で開催されました。
大会は4道県で構成する「縄文遺跡群世界遺産登録推進本部」と、与党国会議員でつくる「『北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群』世界遺産登録推進議員連盟」が主催し、知事をはじめとする自治体代表者、議員、関連団体など約250人が参集。自民党道連「縄文遺跡群世界遺産登録推進調査会」からは川尻秀之会長、笠井龍司副幹事長(道議会環境生活委員会副委員長)、吉川隆雅事務局長、小松茂道連政調会長(道議会環境生活委員会理事)が出席しました。
前田一男衆議院議員の司会進行で進められ、登録推進本部長の三村申吾青森県知事、登録推進議連会長の鈴木俊一衆議院議員からのあいさつの後、副本部長を務める高橋はるみ北海道知事、達増拓也岩手県知事、佐竹敬久秋田県知事がそれぞれ決意表明を行いました。修学旅行で東京を訪れていた函館潮光中の生徒6人も参加し、遺産登録に対する思いを語りました。
大会終了後には、推進本部と推進議連の主要メンバーが菅義偉内閣官房長官や義家弘介文部科学副大臣のもとを訪れ、世界遺産登録に向けた国内推薦を求める要望書を提出しました。