道連青年局が農協青年部と意見交換会を開催
農政課題についての取り組み強化に意欲
自民党道連青年局は3月24日、北海道農協青年部協議会との意見交換会を札幌市中央区のニューオータニイン札幌で開き、北海道農業における課題について話し合いました。道連青年局からは冨原亮局長、丸岩浩二次長ら6人、農協青年部からは渡辺基樹会長ら、5人が参加しました。
渡辺会長は「小中高校の教職員に農業体験をしてもらい、その体験を子供たちに伝え、農業に関心を持ってもらう農村ホームステイ事業を行っているが、道や市町村への周知不足から実施が困難な地域もある。取り組みやすくなるように働きかけてほしい」と要望したほか、労働力の安定確保などに向けて、愛知県が政府に提案している「外国人雇用特区」の導入などについて意見交換が行われました。
これに対し、冨原局長は「さまざまな農政課題について道議会で取り上げるなど、力を入れて検討していきたい」と回答しました。