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7月
25日
2016

道連北方領土調査会が静岡県「北方領土議連」と懇談

中司幹事長ら3人が交流発展に意欲

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 静岡県議会に議員有志による「北方領土を考える議員連盟」が誕生したことを受け、自民党道連の北方領土対策調査会は7月25日、同議連の議員団の表敬訪問を受けました。
 静岡県は、江戸時代末期に駿河湾で沈没したロシアの軍艦「ディアナ号」の代替船を沼津市戸田地区で建造するなど、ロシアと深い縁があります。そこで、「ロシアについてのさらに見識を深めるきっかけにしたい」という趣旨のもと、7月に自民党所属の県議が中心となり「北方領土を考える議員連盟」が発足しました。
 静岡県側からは杉山盛雄議連会長ら県議4人が道議会を訪問。道連側は中司哲雄北方領土対策調査会幹事長、松浦宗信同幹事長代理、角谷隆司道議会北方領土対策特別委員長が出席しました。
 はじめに中司幹事長が、昭和42年に前身の北方領土復帰対策本部が設置されてから現在に至るまでの歩みや活動内容について説明した後、約1時間にわたり、意見交換を行いました。「今後も交流を続けたい」と話す杉山会長に対し、中司幹事長は「返還の実現に向けて、力を合わせて取り組んでいきたい」と語りました。

7月
21日
2016

補正予算確保に向け緊急中央要請を実施

小松政調会長が両院議員会で事業量確保を訴える

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 7月21日、自民党本部で北海道ブロック両院議員会が開催され、小松茂党道連政調会長が高橋はるみ知事らとともに道内選出国会議員に対し、補正予算の確保を強く要請しました。
 緊急中央要請には、高橋知事をはじめとする道庁幹部のほか、北海道経済連合会、道商工会議所連合会、道建設業協会、道舗装事業協会、道観光振興機構の代表者が参加しました。
 伊達忠一道連会長のあいさつの後、高橋知事から、本道経済の成長や人口減少問題の克服、北海道強靱化を進めていくため、十分な補正予算の確保をお願いする旨の発言があり、続いて各団体から経済対策や観光振興、公共事業の確保などについて要望が挙がりました。
 小松政調会長は「地域経済をテコ入れするためにも、地方にとって自由度の高い、大型の補正予算編成をお願いしたい。特に秋以降の事業量の確保が懸念されることから、予算をしっかり確保してほしい」と要望し、さらに「地方創生交付金の申請要件が厳しく、使い勝手が悪いことから、自治体が積極的に事業を進められるよう要件を緩和するべきだ」と発言しました。
 国会議員からは各部会における取り組み状況などについて説明があり、一致結束して予算確保に向け取り組んでいくことを確認しました。
 一行はその後、農林水産省や経済産業省、財務省などを訪れ、大臣らに対し、要望活動を行いました。

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7月
11日
2016

参院選道選挙区で長谷川岳氏が再選

6年間の実績を訴え幅広い支持

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 10人が3議席を争った参議院北海道選挙区は、7月10日投開票が行われ、自民党現職の長谷川岳氏が2回目の当選を果たしました。
 長谷川氏は総務大臣政務官として情報通信技術を活用したスマート農業・漁業の推進、外国人観光客を呼び込むための空港ネットワークの強化などに取り組んだ実績を強調し、幅広い年代からの支持を得て、64万8269票でトップ当選を果たしました。
 札幌市中央区にある選対事務所では、午後8時の投票終了と同時にテレビの開票速報で当選確実が伝えられると、大きな歓声に包まれました。事務所に姿を見せた長谷川氏は、集まった支援者、選対幹部らと握手を交わした後、「道民、市民の力で勝ち抜くことができた。北海道のため、日本のために、すぐに仕事をしろという有権者のみなさんからのメッセージだと思う。明日からまた全力で臨みます」と力強く抱負を述べました。
 初の議席を目指した自民党新人のかきき克弘氏は、48万票あまりを獲得しながらも次点となり、民進党候補に惜敗しました。
 また、参院選に立候補したかきき氏の議員辞職に伴う北海道議会議員選挙美唄市(定数1)は、同日投開票が行われ、自民党公認で元道議の野原薫氏が無所属候補を大差で破り、当選しました。

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