長谷川岳、かきき克弘両候補が第一声
参院選公示で舌戦スタート
第24回参議院議員選挙が6月22日公示され、北海道選挙区(改選数3)自民党公認候補の長谷川岳、かきき克弘両氏が札幌市内で第一声を行いました。
中央区北4西4札幌駅前通での長谷川候補の第一声には、小池百合子元防衛大臣らが応援に駆け付けました。半袖シャツ姿で登場した長谷川氏は、集まった支援者らを前に「地域の課題をチャンスに変えていくのが役割。『明るく強い北海道』をつくるため、自民、公明、市民の力らで再選へ全力を尽くす」と力強く訴えました。
かきき候補は同大通西4で、山口泰明党組織運動本部長らの応援演説に続いて第一声を上げました。「必勝」と書かれたハチマキを巻いたかきき氏は「北海道が日本の主役になるように、地域のあらゆる資源を総動員して、『攻めの北海道』を展開していく。道政で培った経験を発揮させてほしい」と気迫のこもった演説を行いました。
道選挙管理委員会のまとめによると、道内の有権者数は約462万6000人で、このうち新たに選挙権を得た18、19歳は全体の約2%に当たる約9万6000人となりました。道内179市町村の役所や役場など計310カ所では23日から期日前投票も始まり、うち5自治体の8カ所は、大学内に設けられます。