サケ・マス流し網漁禁止に係る対策について説明会を開催
党サケ・マス緊急対策本部が根室入り
自民党ロシア200海里・サケ・マス流し網漁禁止による根室・釧路地域緊急対策本部は12月27日、補正予算で措置された緊急対策と新年度予算案などについて、根室市内で現地説明会を開催しました。
当日は、伊東良孝農林水産副大臣、自民党サケ・マス緊急対策本部の小野寺五典幹事長、水産庁から佐藤水産庁長官、黒萩漁業調整課長が出席、また、自民党道連・議員会の北洋さけ・ます流し網漁業対策本部から、幹事長の小松茂道議、事務局長の松浦宗信道議、中司哲雄道議が出席しました。
地元からは荒川北海道副知事、長谷川根室市長、蛯名釧路市長、若狭厚岸町長をはじめ、釧根管内の漁協組合長など、関係者約65名が出席しました。
水産庁からの説明では、27年度補正予算における緊急対策101億円の内容に加え、TPP関連対策補正予算における支援と、来年度予算における関連対策事業の説明がなされ、緊急対策以外にも2段、3段構えで対応していくとの説明がありました。
出席者からは、「サケ・マス漁に造けいの深い小野寺幹事長と、農林水産副大臣になった伊東代議士が熱心に取り組んでくれた。期待通りで、対応も早く感謝している。この対策予算を有効につかっていく。」などの発言がありました。
伊東副大臣と小野寺幹事長は、「この地域が水産の中心として発展できるようしっかりと支えていく」、「これ以後も、皆さんの意見を聞いて取り組んでいく」と述べ、課題の解決に向け、さらに努力していくことを約束しました。