道連女性部が定期大会・研修会を開催
児童虐待相談ダイヤルの活用訴える
自民党道連女性部の第59回定期大会が7月2日、ホテルニューオータニイン札幌で開かれ、全道各地から約200人の代議員が出席しました。
開会宣言に続き、大崎誠子女性部長があいさつし、「自民党女性局を中心とする取り組みにより、最寄りの児童相談所の窓口につながる全国共通ダイヤル『189番(いち早く)』が新たに開設された。多くの人に広め、子どもたちの笑顔を守れるよう皆さまと力を合わせて頑張っていきたい」と述べました。
道連を代表し、吉田正人幹事長、藤沢澄雄組織委員長が来賓として祝辞を述べた後、議事に入り、平成26年度の活動報告を承認し、来年の参議院選挙、次期衆議院補欠選挙における必勝態勢の確立、女性党員の獲得などを盛り込んだ平成27年度の活動方針案、決議案を可決しました。役員改選では大崎部長、伊藤セツ子幹事長がいずれも留任し、大崎部長からは党本部からの要請に従い、今後は名称を「自民党道連女性局」として活動をしていくことが発表されました。
研修会では、柿木克弘前党道連幹事長が、児童虐待、子宮頸がんワクチンによる被害、飲酒運転をテーマに特別講演し、「児童相談所や行政の支援機能を強化し、悲しい思いをする子どもをなくしていきたい」と語りました。
大会終了後、7月1日から7日までの『児童虐待防止月間』に合わせた全国一斉街頭活動が北3西4の日本生命ビル前で行われ、大崎部長、大越農子道議、宮村素子札幌市議、小嶋裕美札幌市議、小竹知子札幌市議が道行く市民に、新設された『189』ダイヤルの活用などを訴えました。