JR安全問題対策本部が日高線早期復旧を申し入れ
自民党道連・議員会のJR北海道安全問題対策本部(伊東良孝本部長)は6月3日、高波被害により運休が続くJR日高線の早期復旧に向けた対応について、高橋はるみ知事に申し入れました。
日高線は今年1月、厚賀~大狩部間で高波により土砂が流出した影響で、5カ月が経過した現在も大半の区間が不通となっています。復旧費用は数十億円かかるとされ、JR北海道は単独での復旧を断念し、代行バスを運行して対応しています。
同対策本部の大谷亨副本部長は、高橋知事に申し入れ書を提出し、JR北海道が一刻も早く運行を再開するようJRや国に適切な対応を求めるよう要望し、日高地域選出の藤沢澄雄道議も「日高地域の首長らと連携し、必要な対策を講じてほしい」と求めました。
申し入れには、村田憲俊同対策本部副本部長、中司哲雄同副幹事長、冨原亮同事務局長も同席しました。
これを受け、高橋知事は「JRや国交省と三者協議会を立ち上げ、しっかり取り組んでいきたい」と述べました。