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6月
3日
2015

JR安全問題対策本部が日高線早期復旧を申し入れ

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 自民党道連・議員会のJR北海道安全問題対策本部(伊東良孝本部長)は6月3日、高波被害により運休が続くJR日高線の早期復旧に向けた対応について、高橋はるみ知事に申し入れました。
 日高線は今年1月、厚賀~大狩部間で高波により土砂が流出した影響で、5カ月が経過した現在も大半の区間が不通となっています。復旧費用は数十億円かかるとされ、JR北海道は単独での復旧を断念し、代行バスを運行して対応しています。
 同対策本部の大谷亨副本部長は、高橋知事に申し入れ書を提出し、JR北海道が一刻も早く運行を再開するようJRや国に適切な対応を求めるよう要望し、日高地域選出の藤沢澄雄道議も「日高地域の首長らと連携し、必要な対策を講じてほしい」と求めました。
 申し入れには、村田憲俊同対策本部副本部長、中司哲雄同副幹事長、冨原亮同事務局長も同席しました。
 これを受け、高橋知事は「JRや国交省と三者協議会を立ち上げ、しっかり取り組んでいきたい」と述べました。

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5月
27日
2015

道連・議員会が高橋知事に重点政策を申し入れ

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 自民党道連と道議会自民党・道民会議議員会は5月27日、第2回定例道議会で提案される平成27年度補正予算に対し、道連の重点政策を十分に踏まえた予算編成にするよう高橋はるみ知事に申し入れを行いました。
 道連からは和田敬友会長代行、柿木克弘幹事長、大谷亨政調会長、議員会からは村田憲俊議員会長、田中芳憲幹事長、松浦宗信政審委員長、笠井龍司政審筆頭副委員長が出席しました。
 はじめに和田会長代行が「私たちの目指すべき政策の方向性は知事と同じ。単独過半数の議席を持つ与党として知事を支え、議論を交わしながら、北海道の発展に向けて取り組んでいきたい」と述べ、高橋知事に申し入れ書を手渡しました。その後、大谷政調会長が申し入れ書に記載された「道産食品の輸出拡大」「観光客の受け入れ体制の強化」「一次産業の振興」など、重点的に取り組むべき10項目について説明しました。
 これを受け、高橋知事は「ここに挙げられた10項目は、人口減少問題の対処という観点からもそれぞれ重要なことで、しっかりと政策予算に反映していきたい。単年度で達成できないものは、少しでも前倒しができるよう予算を確保をしていく」と述べ、道連や議員会と連携をとりながら進めていく考えを強調しました。

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4月
13日
2015

高橋はるみ知事が大差で史上初V4

道議選は第1党を堅持

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 統一地方選挙の頂点となる北海道知事選挙は4月12日、即日開票され、自民党・公明党が推薦した現職の高橋はるみ知事が、道政史上初となる4選を決めました。3期12年の手堅い道政運営に対する評価や、国とのパイプ役としての期待感が有権者の圧倒的な支持につながりました。
 民主党、新党大地、共産党などが支援する佐藤則幸氏との間で、40年ぶりの一騎打ちとなった今回の知事選は、与野党対決型の構図として全国的にも注目を集めました。
 高橋知事は「世界に発信!輝く北海道」をキャッチフレーズに、人口減少問題危機突破を最重要課題に掲げつつ、道産食品輸出1000億円、来道外国人観光客300万人といった目玉政策をPRし粘り強く支持を訴えました。
 知名度がある相手候補との厳しい選挙戦になりましたが、開票結果は、高橋知事149万6915票、佐藤氏114万6573票で、高橋知事が大差で勝利を収めました。4選は道政史上初であると同時に、女性知事による4選も全国初の快挙です。
 また、道議会議員選挙も同日、投開票が行われ、自民党公認候補54人のうち、現有の45人を超える49議席(うち無投票18)を獲得しました。目標とした1983年以来の単独過半数にはわずかに届かなかったものの、道議会第1党を堅持しました。

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