17日間の知事選がスタート
高橋はるみ候補が第一声
4月12日の統一地方選挙の頂点となる北海道知事選挙が3月26日告示され、現職の高橋はるみ候補が、札幌市中央区大通西10丁目の選挙事務所前で第一声を行いました。かつてない厳しい展開が予想される中、子どもや高齢者が活き活きと暮らせる豊かな社会を実現するため、選挙戦を全力で戦い抜く決意を述べ、道連も総力を結集して後押しする考えを示しました。
午前9時に始まった告示後の第一声には、自民党本部から茂木敏充選挙対策委員長が駆け付け、「この10年間で、北海道の完全失業率は6・7%から4・6%に下がり、年間30万人だった来道者数は115万人を超えた。いい流れを続けるのか、止めてしまうのか。世界が注目する北海道のかじ取りを託すことができるのは、高橋はるみさんしかいない」と、力強い激励がありました。
このほか、党道連選挙対策本部長の伊達忠一参議院自民党幹事長が「相手がオール野党という構図の戦いはこれまでなく、今回ほど北海道の将来にとって重要な選挙はない。皆さまのお力で何としても勝たせていただきたい」、党札連会長の高木宏壽衆議院議員が「子どもたちに魅力のある札幌、北海道を引き継いでいくため、高橋知事といま一度、送り出してほしい」、札幌市長候補予定者の本間ななさんが「皆さまと心をひとつにして、高橋知事を押し上げていきたい」と、それぞれ熱のこもった応援演説を繰り広げました。
高橋候補は「チャレンジャーとしてスタートを切る日を迎え、身が引き締まる思いだ。人口減少という危機を突破することが、誰よりも広大な北海道をめぐり、行政を熟知している私に与えられた使命。『世界に輝く北海道』を目指す私の思いと政策を道民の皆さまに訴え、共に喜びの春を迎えるために全力で頑張ってまいりたい」と力強く抱負を述べました。
高橋候補を乗せた選挙カーは、午前9時30分ごろ事務所前を出発し、行く先々で熱烈な歓迎を受けながら、札幌や石狩管内などを遊説しました。