第4選挙区支部が移動政調会を開催
地域の課題や懸案事項を政策や予算に反映させるための第4選挙区支部移動政調会が7月16日、余市町内で開かれました。
当日は、第4選挙区支部長の中村裕之衆議院議員、同幹事長の村田憲俊道連政調会筆頭副会長、同事務局長の佐藤禎洋道議会自民党政審副委員長が出席。小樽・北後志地区の1市4町1村の首長や業界団体代表者ら、約40人と意見交換を行いました。
出席者からは、道路や港湾、河川、橋梁の改修などの社会資本整備に関する要望のほか、地域商業、建設業、1次産業の振興と担い手対策、診療所の財源確保、観光振興、空き家対策など、多岐に渡る要望が出され、中村支部長らがそれぞれの課題についての取り組み状況、今後の方針を説明しました。
中村支部長は「今年9月に始まるニッカウヰスキー創業者を描いたドラマ『マッサン』効果で余市町への観光客が増えているなど、後志地区はアジアの宝として発展する可能性を秘めている。地域の人々が安心して暮らせるように頑張ってまいりたい」と述べ、移動政調会で出された要望や提言を国政や道政に反映していくことを約束しました。
移動政調会は、18日に岩宇・南後志地区が岩内町で、羊蹄山麓地区が倶知安町でそれぞれ開催されます。