船橋利実衆院議員が「ニュースカフェ」に登場
若者の政治への関心を高める
市民がコーヒーを飲みながら気軽に新聞に親しむことができる「ニュースカフェ」(北海道新聞社主催)が9月1日と2日の両日、札幌駅前通地下歩行空間の北3条交差点広場「チ・カ・ホ」で行われた。今年4月に初めて開催され、今回が2回目。
コンテンツの1つ、「政治家に聞いてみよう!ポリティカルカフェ」には、各政党から現役国会議員5人が出席。自民党からは船橋利実衆議院議員(1区選出)が登場した。
若者により政治を身近に感じてもらうのがねらい。政治家が1人ずつ、学生からの質問に答えるトークショー形式で進められた。
司会進行を務めた道内の大学生からは「大学時代の思い出」「政治の道に進んだきっかけ」「信条」「リフレッシュ方法」など、若者らしい視点の質問が投げかけられた。船橋議員はそれらの質問に対し、政治家の仕事や役割についての説明を交えながら、わかりやすく回答。「われわれ学生に求めること」という質問については「これからの若い世代は世界の人たちと向き合っていかないといけない。コミュニケーションをとることが大事で、最低3カ国語くらい話す人になってほしい」と語った。
進展するグローバル化についての話題の中では「日本の国土面積は世界で何番目だと思う?」と、逆に学生に質問をする場面もあり、会場を大いに盛り上げた。最後は、進行役の学生3人とがっちりと握手を交わした。