道連政経セミナーを開催
大島理森前副総裁が講演
自民党道連政経セミナーが10月26日、札幌パークホテルで開かれ、本道選出衆参国会議員、経済界、各種団体、党員・党友、一般道民ら1000人を超える参加者で会場が熱気につつまれました。
セミナーでは、まず伊東良孝道連会長が「参議選で勝利させていただき、ねじれが解消し、前に進むことができる、決めることができる政治になった。北海道はTPPやエネルギー問題、さらにJR北海道の不祥事など問題は山積しているが、誤りなく進んでいかなければいけない」と述べました。
次いで、来賓の近藤龍夫道経連会長、稲津久公明党道本部代表、高橋はるみ知事があいさつ。引き続き大島理森前副総裁が講演し、「北海道新幹線の札幌延伸は東北地方としてもチャンスであり応援したい。しかしJR北海道の信頼を確立しなければいけない。北海道・東北は潜在能力があるところ。連携をとりながら日本の北の素晴らしい地域を一緒につくっていきたい」と述べました。
また政経セミナーに先立ち、別会場で「政策意見交換会」が開かれ、大島前副総裁や本道選出衆参国会議員らが道内の経済界をはじめ、一次産業、建設、教育団体などの関係団体代表者と意見交換をしました。
各団体から寄せられた多岐に渡る要望や提言については、出席した大島前副総裁をはじめ、道選出国会議員が党の各部会や国会議論を通じて、その実現に向けて取り組んでいくことを確認しました。