党道連と議員会が高橋知事に申し入れ
国の経済対策に呼応した対策を要請
党道連と道議会自民党・道民会議は5月30日、「国の経済対策に呼応した道の取り組みに関する申し入れ」を行いました。
国の平成25年度予算が同15日に成立し、いわゆるアベノミクスによるわが国の再生、発展に向けた取り組みが本格化します。この一方で、電力料金の値上げや円安による原材料価格の上昇などが想定されており、本道経済の先行きは必ずしも楽観できる情勢ではありません。
このため、「安倍政権が経済見通しにもたらした明るさを、本道においても実感できるよう、実効ある取り組みを進める必要がある」として、①全国的な景気回復に呼応し、民間企業と連携を図り、雇用創出につながる事業の実施②食や観光など、道内消費を拡大し、経済活性化に即効性のある事業の前倒し実施③公共工事の執行に当たり、事業量の確保と道内中小企業等の受注機会の確保を図り、切れ目なく執行―の3点を、道に申し入れしました。
同日は柿木克弘道連幹事長、議員会の布川義治会長と東国幹幹事長が、高橋はるみ知事に申し入れ書を手渡しました。