党航空政策特別委でHAC問題を要請
経営の現状、本道の広域性など説明
自民党道連・議員会HAC問題対策委員会は、5月29日、党本部で開催された航空政策特別委員会(望月義夫委員長)で、離島を含む地方航空路線の維持について、国やJALの支援を求めました。
同日は、丸岩公充HAC問題対策委員会会長、柿木克弘同幹事長、石塚正寛同事務局長が出席し、丸岩会長がHAC(北海道エアシステム)の経営問題について厳しい現状を説明するとともに、広域で離島も抱える北海道の地方航空路線の重要性を訴えました。また、同じく離島を抱える鹿児島県議会議員も出席し現状を説明しました。
出席した国会議員からは、離島振興法における航空課題についての具体的な検討、公的資金によって経営再生したJALの地域貢献、生活路線の公的支援など、多岐に渡る意見が出され、熱心な議論が行われました。
HAC問題対策委員会の一行は、これに先立つ同27、28の両日、HACの新規路線である三沢空港を訪れたほか、青森県や関係市の代表者らと意見交換を行いました。