JR北海道へ冬期間における安全運行の徹底を申し入れ
自民党道連・議員会が設置するJR北海道安全問題対策本部(伊東良孝本部長)は、25日、JR北海道本社を訪れ、同社の野島誠社長に対し、冬期間における安全運行の徹底などについて申し入れを行いました。
申し入れには、清水誠一対策本部副本部長、柿木克弘同副本部長、大谷亨同副本部長、石塚正寛同幹事長、冨原亮同事務局長の5人が出向き、対応した野島社長をはじめ、常務、担当部長ら幹部職員に申し入れ書を手交しました。
冒頭、清水副本部長が「厳冬期を向かえる本道において、事故・トラブルは命の危険にまで及ぶ」として、安全対策の徹底に万全を期すよう求めたほか、年末年始や受験シーズンにおける利用者への最大限の配慮や、ダイヤ改正の影響でサービス低下を強いられている利用者へのきめ細かな対応を講じるよう求めました。
これに対し、野島社長は「日々の安全を積み重ねて、お客様からの信頼を拡幅できるよう取り組んでいく。特に年末年始を含む冬期間の安全対策に万全を講じていく」と述べました。
同対策本部では、今後とも事故、不祥事の原因究明と再発防止に向けた対策の徹底をはじめ、利用者の安全安心、定時性の確保が図られるよう、JR北海道の取り組みを注視し、必要な対策を求めていく方針です。