第6選挙区支部で移動政調会を開催
地元要望の実現に向け取り組みを強化
自民党北海道第6選挙区支部と自民党道連による平成24年度移動政調会が7月23日、旭川市内で開催され、上川管内の市町村長から地域の課題や要望を聴取し、意見交換を行いました。
当日は上川管内を4つのブロックに分け、午前中は旭川・上川ブロック(旭川、鷹栖、東川、東神楽、比布、当麻、上川、愛別、美瑛)、士別ブロック(士別、剣淵、和寒、幌加内)の各首長らと懇談を行い、午後からは名寄ブロック(名寄、美深、下川、中川、音威子府)、富良野ブロック(富良野、上富良野、中富良野、南富良野、占冠)の各首長らと懇談しました。
党道連からは、柿木克弘政調会長が出席。地元第6選挙区支部からは今津寛支部長をはじめ、上川管内選出の竹内英順、本間勲両道議、旭川市選出の加藤礼一、東国幹両道議、名寄市選出の中野秀敏道義が出席したほか、各市町村の支部役員も出席しました。
各自治体や団体からは、道路、河川の整備をはじめ、農業基盤整備など、必要な公共事業の推進や、大雪山を活用した観光拠点の創出、医療、信号機の設置等、多くの要望が出されました。
特に、防災、救急医療、物流、観光、住民生活に大きく寄与する、北海道縦貫自動車道「士別剣淵~名寄間」と高規格道路「旭川・紋別自動車道」、地域高規格道路「旭川十勝道路」の早期完成を望む強い声が各自治体から出されました。
要望を受け、今津支部長は、「政権交代で必要な予算が大幅に削減された。わが党は、地域が本当に必要としている事業が実施でき、活力を取り戻すため国土強靭化を打ち出しており、要望案件を予算に反映するため、誠意をもって取り組んでいく」と述べました。
また、柿木政調会長からは、「防災対策や、農業基盤整備、道路整備は地域にとって重要であり、道連としても、地元道議と連携しながら、道の補正や単独予算の確保に取り組んでいく」と述べ、出された要望の実現に向け、取り組みを強化していくことを確認しました。