自民党道連青年局とJA道青協が意見交換会を開催
TPP、大雪、エゾシカ対策などで論議
自民党道連青年局と北海道農協青年部協議会(JA道青協)の意見交換会が2月23日、札幌市内のホテルで開かれました。両組織が懇談するのは2回目です。
意見交換会には道連青年局から東国幹局長(旭川市選出道議)ら12人、道青協から今井貴祐会長(JAこしみず)ら19人が出席しました。
冒頭、今井貴祐JA道青協会長は「地域の人と農業を作るため、政策を構築する段階で提言したい」と話し、JA道青協の考えをまとめた『ポリシーブック2011~若手農業者における政策提言』を提示しました。これに対し、東国幹道連青年局長は「食料安保を国家課題として位置づけ、国民への食料安定供給をインフラストラクチャーの一つとしてとらえることが必要」と提案の趣旨に賛同しました。
続いて意見交換に移り、TPP交渉を巡る今後の対応、豪雪やエゾシカによる被害の対策など活発な論議を交わしました。
最後に、柿木克弘道連青年局顧問(美唄市選出道議、道連政調会長)が、「議会開催中であり、ご提案は会派の質問などに役立てたい」と述べました。