渡島総合振興局管内で地域政策懇談会を開催
北海道新幹線、TPP、漁業振興等の要望が多数
自民党道連政務調査会は、平成23年度渡島管内地域政策懇談会を開催し、11月15日、16日の2日間の日程で、管内12市町村を廻り、首長や産業団体の代表者らと懇談しました。
道連政調会から、柿木克弘政調会長、冨原亮副会長が各町に出向き要望を聴取したほか、函館市では、地元函館支部長でもある川尻秀之道連副会長も出席しました。
要望は、北海道新幹線の新函館までの早期開業と、札幌までの早期認可・着工のほか、並行在来線に関する鉄路の維持や財政負担についての課題が出されたほか、大間原発問題、TPP交渉参加反対、漁業を中心とした一次産業振興など多岐に渡り、それぞれの課題について、活発な意見交換が行われました。
地域課題については、管内選出の冨原政調副会長を中心に、課題解決に向け議会議論や中央要請活動について取り上げていくことを約束したほか、柿木政調会長が「TPPの問題や、新幹線、並行在来線、大間原発問題、防災対策、一次産業の振興等について、地域の声をしっかりと受け止め、国や道の施策、予算に反映させるべく取り組んでいく」と述べました。