「HOKKAIDO政治塾」第3期講座が開講
伊東良孝道連会長が記念講演
自民党道連「HOKKAIDO政治塾」の第3期講座が、7月23日から始まりました。道連のあるニュー札幌ビルで同日、開講式が行われ、意欲に燃えた塾生が熱心に記念講演を聴きました。
若手・中堅の政治リーダーを育成する今期の政治塾には、全道各地から志を持った20~40代の塾生18人と、オブザーバー三人が参加します。職種も会社員、地方議員、会社役員、学生など多岐にわたっています。
開講式には19人の塾生・オブザーバーが出席。国歌斉唱、五カ条の塾訓を唱和のあと、塾長である伊東良孝道連会長が記念講演を行いました。
伊東道連会長はまず、政治家を志した動機を塾生に語りました。故中川昭一代議士の父親である一郎代議士と接し、その熱い思いを聞いて、「社会のため、人のために、政治を通して尽くしたいという思いになった」と話し、その後の釧路市議、道議、釧路市長、国会議員と歩んだ道を紹介しながら、政治家としての心構えを説きました。
また、国政の動向について触れ、「菅さんが総理大臣でいる間に、外交は全部ストップし、有効な景気回復の手立て、震災復興策を打てないまま、不幸を招いている」と厳しく批判。震災復旧・復興対策については「自民党は、政府・民主党に対して577項目の提言をし、ほとんど丸のみ状態で受け入れられた。無責任、未熟な民主党のもとで大震災が起きた巡り合わせの不幸を嘆かざるを得ないが、わが党は全力を挙げて震災復興のために頑張る」と述べました。