北海道ブロック両院議員会を開催
道などから平成24年度国費予算要望等を聴取
北海道ブロック両院議員会(北海道代議士会)が7月20日、党本部で開催されました。高橋はるみ知事をはじめ道幹部が出席し、わが党国会議員に平成24年度の国の施策・予算に対する要望書を提出しました。
党道連からは、岩本剛人幹事長、柿木克弘政調会長、道議会から東国幹建設常任委員長が出席しました。
冒頭、知事から来年度国費予算についての要望があり、続いて、道幹部から具体的な要望内容の説明や、東日本大震災からの復興に係る要望、地域医療再生計画に関する要望が出されました。
その後、柿木政調会長が「防災対策関連の事業の推進、新幹線や高規格道路網などの社会資本整備、農業基盤整備等をしっかり行うため、ピーク時に比べ半分以下に減らされている北海道開発予算の獲得に一丸となって取り組んでほしい。東日本大震災の影響で地方経済は一層厳しい状況にあり、5%の公共事業費執行残分の早期解除や、補正予算による対策など、地方への積極的な財政出動を行うべきだ」と要請しました。
また、道内地方空港のあり方に対する国への働きかけや、TPPの断固阻止などについても要請しました。