北海道政経セミナーを開催
統一地方選勝利と政権奪還で結束深める
自民党と自民党道連が主催する「自民党北海道政経セミナー」が10月30日、札幌パークホテルで開かれました。本道関係衆参国会議員、経済界、各種団体、党員・党友、一般道民ら約1000人が参加し、来春の統一地方選の勝利と次期衆院選での政権奪還に向けて結束を深めました。
セミナーでは、まず伊東良孝道連会長(衆議院議員)が参院選、衆院道5区補選を振り返り「政治は国家・国民のために正論で渡り合う姿を見てもらってこそ変わるという思いがした」と述べるとともに、来春の統一地方選に向けて「自民党を支える仲間の勝利ために支援を」と呼び掛けました。また、町村信孝衆議院議員は「大勢の人の力の大きさを痛感した。私ひとりの勝利ではない」との補選の勝利に謝意を述べると、会場から大きな拍手がわきました。
次いで、来賓の稲津久公明党北海道本部代表が「これまで以上に自民党と協力してすばらしい北海道をつくるために頑張る」、高橋はるみ知事が「次に向けて考え方を道民の皆さまにしっかりと話すタイミングが近づいている」とそれぞれ述べました。
引き続き、党本部の大島理森副総裁、河村健夫選対局長、三原じゅん子遊説局長代理が政局を踏まえて講演しました。この中で大島副総裁は「5区補選での町村氏の勝利は、自民党と道連の大きな第一歩のスタートであり、全国の同志に勇気を与えた。政権奪還の場を早く作らなければ日本の危機がますます深まる」と述べました。
また、河村選対局長も「自民党の強みは地方組織。統一地方選に勝って組織を固め、衆院選につなげたい。民主党は地方組織を固めようと攻めてくるが、はね返すことが政権奪還につながる。5区補選勝利の流れを加速したい」と統一地方選と次期衆院選に向けた決意を述べました。