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10月
21日
2009

道連がサンルダムを現地視察

地元の切実な思いをしっかり聴取

現地視察

 自民党道連は10月21日、ダム本体の着工が凍結されたサンルダム(上川管内下川町)の現地視察を行うとともに、地元関係者と意見交換を行い、現地の切実な声を聞きました。
 ダム事業に関し、前原国交相は10月上旬に事業凍結の方針を打ち出しました。このため今年12月に本体工事に取り掛かる予定だったサンルダムも事業執行が停止され、地元は大きな不安を抱いています。
 現地視察を行ったのは竹内英順幹事長、本間勲政調会長と加藤唯勝、丸岩公充、柿木克弘、内海英徳、石塚正寛、東国幹、高木宏壽各道議の9人です。
 建設予定地を訪れ、開発局旭川開発建設部の現場担当職員から付け替え道路の工事進ちょく状況や、サンル川に設けられたサクラマスのそ上を確認する実験用漁道の説明を受けました。
 この後、下川町の町民会館で意見交換会が開催され、地元からは安斎保下川町長、島多慶志名寄市長をはじめ約30人の関係者が出席しました。はじめに竹内幹事長が「皆さんの思いを真しに受け止めたい」とあいさつ。地元側からは「安心安全の確保のためダムは絶対に必要」「半世紀で10数回も大きな洪水があり、尊い人命が失われている」「水道の利用量が増えており、どうしてもダムの完成を」と次々に本体工事の着工を求める意見が出ました。これに対し、本間政調会長は「サンルダムは地域の希望であり、皆さんの意見を国へぶつける」と述べました。

10月
17日
2009

道連再生プロジェクトチームが初会合

座長に伊達参議、座長代理に清水道議を選出

道連再生プロジェクトチーム

 自民党道連再生プロジェクトチーム(PT)の初会合が10月17日、札幌パークホテルで開かれました。
 この日は、伊東良孝道連会長が「それぞれの立場からきたんのない意見をお聞かせいただき、自民党が本当に生まれ変わるきっかけを与えて頂けるようお願いする」とあいさつしたあと、座長に伊達忠一参議、座長代理に清水誠一道議を選出しました。
 PTは国会議員、道議、道連青年局・女性部、札連、支部代表、各種団体の代表幹事など17人で構成されます。次回から本格的に論議を行い、3回程度の会合を開き、11月28日に開催される道連政経セミナーまでに再生PT案をまとめる方針です。
 座長に就任した伊達参議は、「メンバーからざっくばらんに意見を聞き、まとめた案をもとにしっかり道連の再生を進めたい」と語りました。

10月
17日
2009

自民党道連が全道支部長会議を開催

総選挙を総括し、再生に向けて結束を固める

全道支部長会議

 自民党道連の全道支部長会議が10月17日、札幌パークホテルで開かれ、8月の衆議院選挙の総括を行うとともに、党・道連の再生に向けて結束を固めました。
 この日の会議には、道選出国会議員、道議、地方議員、友好団体、地域支部長ら約250人が参加しました。冒頭、急逝した中川昭一元財務・金融担当相に黙とうをささげた後、伊東良孝会長が「衆院選で政権交代を許す大敗北を喫した。いま一度、立党の原点に立ち返らなければならない。自民党は必ずや、国民の意見をしっかり取り入れる政党に生まれ変わることができる」とあいさつしました。
 次いで竹内英順幹事長が道連再生プロジェクトチームの設置について報告しました。この中で衆院選の敗因について、度重なる総裁の交代、党内抗争、広がる地域間格差などにより、「自民党政権への怒りが爆発した」などと分析しました。
 この後、地域支部長らから意見が出され、「民主党がマニフェストに載せた後期高齢者制度、子育て支援、道路整備などの見直しについて、しっかり国会で論戦してほしい」「党再生のために敗因を生かすことが次につながる」「国会議員から地方議員までが組織的に動く体制の整備を」などの指摘がありました。道連ではこの日の意見を再生PTの論議に反映させる考えです。
 来夏の参院選の候補者については、10月中に全道各地域支部から寄せられた「望ましい候補像」に関する意見を集約、11月に設置する百人委員会で審議し、遅くても年内に候補者を絞ることにしました。
 また、会場入り口には中川元財務・金融担当相をしのぶ記帳台が設けられ、出席者は次々に故人を悼んで記帳を行いました。

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