9月
18日
2008
石原伸晃、小池百合子、麻生太郎、石破茂、与謝野馨の5人の総裁選候補は15日、北海道釧路市を訪れ、街頭からそれぞれの所見を訴えた。会場となった同市の観光国際交流センター前庭には5000人の聴衆が集まった。
釧路市での演説を終え、札幌市に向かった石原伸晃、小池百合子、麻生太郎、石破茂、与謝野馨の5候補は15日夕、同市の大通西4丁目で7000人の聴衆を前に演説した。石原候補は「高齢者が安心できる制度をしっかりつくっていかなくてはならない」と“自立した福祉国家”を目指す考えを示した。小池候補は、農業政策について触れ「世界に通用する農業にしていく」と述べた。麻生候補は「北海道は農業と観光に重点化していくべきだ」と北海道の可能性を強調した。