道連・議員会が重点政策集を発表
「北海道創生加速」へ5本の柱と全88項目
自民党道連と自民党・道民会議北海道議会議員会は2月20日、道議会内で記者会見を開き、重点政策集2015『北海道創生、加速。』を発表しました。
重点政策集は、進化を続ける自民党道連の姿勢を明確に示すとともに、有権者が理解しやすいように「Q&A形式」を採用したポケットサイズのパンフレットとしました。記者会見には、神戸典臣道連統一地方選公約検証・作成特別委員長、遠藤連同幹事長、柿木克弘道連幹事長、大谷亨道連政調会長、布川義治議員会長が出席しました。
まず、現状認識として「アベノミクス」の成果が着実に現れてきていることを強調し、その上で、景気回復がまだ弱い道内各地の実情と、人口減少による社会・経済への影響について「今、本気で取り組まなければ取り返しがつかない」と分析し、地方創生を最重要課題として掲げました。
北海道を元気にする5本の柱として、①元気あふれる北海道へ(私たちの成長戦略)②食料供給基地北海道を守る(日本を支える一次産業)③北海道創生、加速(地域経済の活性化)④住みやすい郷土づくり(人口減少社会の克服)⑤安心・安全な道民生活を(強靭な北海道づくり)―を提示しました。
さらに、「北海道の元気」「北海道創生」「独自の対策」の3分野に分類した質問と、それに対する回答として、88項目の具体的な施策の方向を挙げました。