安倍晋三総裁が札幌で応援演説
長谷川、かきき両氏の必勝へ渾身の訴え
安倍晋三総裁は7月8日、参院選自民党公認候補の長谷川岳、かきき克弘両氏を応援するため来道し、大通公園や札幌駅南口、東区役所前など、札幌市内5カ所で街頭演説を行いました。
安倍総裁は大通公園、狸小路商店街、地下歩行空間を有権者と握手や記念撮影をしながら計2時間以上にわたり練り歩き、演説会場へ到着しました。マイクを握ると、野党の「アベノミクスは失敗した」という批判に対し、客観的な数字を挙げながら反論。「理念も政策も違うのにわが党候補を倒すために候補者を統一している。これは世間では野合という。無責任の象徴だ。その先のことを考えていない」と痛烈に批判しました。
さらに安倍総裁は、共産党が日米同盟の破棄や自衛隊の解散を訴えていることを問題視。討論番組での志位和夫委員長の発言を取り上げ、「自衛隊は憲法9条に違反するので、将来解散しますと言いながら、災害が発生したら自衛隊員に頑張ってもらうと言っている。こんなことが通るはずがない」と指摘しました。
大通西4丁目では長谷川、かきき両候補とがっちり握手し、「政治の安定させ、アベノミクスを前に進めるためには、自民党の2議席確保が不可欠。何としても長谷川、かきき候補を勝たせてほしい」と力強く訴えました。