第87回自民党道連定期大会を開催
自民党道連は6月16日、第87回定期大会を札幌市内で開催し、代議員、国会議員、地方議員、首長、各種友好団体代表者らが多数出席しました。
冒頭、就任から1年を迎えた中村裕之道連会長があいさつし、政策集団による政治資金問題について「国政において政治の信頼を損ねていることを心からおわび申し上げる」と話した後、「北海道は国からGX金融・資産運用特区の指定を受け、新しいステージに進もうとしている。前向きなことにもしっかり取り組んでいることを多くの皆さまにご理解いただき、変わらぬご声援をお願いしたい」と述べました。
来賓祝辞に続き、優秀党員・支部の表彰、村木中幹事長による党務報告が行われ、次期衆議院選挙や来夏の参議院選挙の必勝体制の構築などを盛り込んだ令和6年活動方針案が承認されました。
その後、渡海紀三朗自民党政務調査会長が講演し、国会審議が進められている政治資金規正法改正案をはじめ、選挙制度改革、食料農業農村基本法、次期国土強靱化計画などについての積極的な議論を進める考えを示した上で、「自民党を再生するため、地域に根ざした国民政党という立党の原点に立ち返り、不断の努力を続けていきたい」と意欲を語りました。