党北海道農政推進協議会定期総会・研修会 総選挙の必勝態勢の確立など決める
石塚会長と乾幹事長は留任
自民党北海道農政推進協議会(石塚隆会長)の平成21年度定期総会・研修会が2月19日、ホテルニューオータニ札幌で開かれ、 全道から会員約80人が出席、20年度の活動経過報告や21年度の活動方針について協議しました。
総会では石塚会長が「これからも自民党が政権を担い、きちんとした農政を行ってもらいたい。今後も一致団結して支援したい」と挨拶。来賓の丸岩公充・党道連幹事長は「次期総選挙は大変厳しい情勢だが、まずは統一地方選で得た票を獲得するために一丸となって努力しよう」と支援を求めました。
次いで①衆議院総選挙と各級選挙の必勝態勢の確立②農推協組織の拡大強化③農政活動の積極的展開④研修会活動の充実強化―などの21年度活動方針を決定しました。役員改選では石塚会長(新篠津村)の乾邦弘幹事長(幕別町)がそれぞれ再選されました。
このあと研修会に移り、JA北海道中央会農業振興部長の平山雅彦氏が「農業を取り巻く情勢と課題について」、参議院議員の山田俊男氏が「世界における日本農業の役割」をテーマに講演を行い、出席者は当面する農業の課題と対応について理解を深めました。
研修が終了後、同ホテルで懇親会が開かれ、出席者は交流の輪を広げました。