自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)
札幌で第1回オフ会を開催し、活発に意見を交換
インターネットを通じて集まった党公認のボランティアサポート組織、「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)」(代表・新藤義孝衆院議員)の第1回オフ会(オフラインミーティング)が9月24日、札幌グランドホテルで開催されました。
J-NSCは今年6月上旬に設立され、インターネットを使った自民党の応援団です。地域でオフ会を実施するのは札幌が初めてで、道内各地をはじめ、京都市や仙台市、和歌山県など本州からも熱心なサポーターが駆け付けました。会場には「ニコニコ動画」を同時中継するスクリーンも用意され、参加した約150人が車座になって活発に意見を交換しました。
最初に新藤代表が「自民党を元気にさせ、日本の政治をもっと良くするムーブメントにできたらすごいと思っている」とあいさつ。伊東良孝党道連会長と町村信孝衆院議員が「大いに日本中に、世界中に皆さんの声を発信してもらいたい」と参加者にエールを送りました。
この後、J-NSC最高顧問である麻生太郎元首相が基調講演を行い、この中で沖縄・尖閣諸島で起きた中国漁船衝突事件で漁船の船長が釈放されたことに触れ、「日本の領域の中に入ってきた明らかな侵入者は、日本の法律で逮捕し、裁けばよい。地検の次席検事クラスが国際問題を考えて法律を曲げるのはおかしい」と対応を厳しく批判しました。
参加者からは「中国漁船問題で影の内閣の外務、防衛大臣からもコメントを出してほしかった」「政治を知らない若い人たちにJ-NCSの普及を」「自民党は日本中を歩いて演説してほしい」といった意見が出されました。