本年度の移動政調会がスタート
第9選挙区支部と合同で移動政調会を開催
自民党道連が各選挙区支部と合同で毎年開催している移動政調会が、本年度も7月21日からスタートしました。第一回目の移動政調会は自民党北海道第9選挙区支部との合同で、日胆・日高地区で開催されました。
移動政調会は同21日の午前は室蘭市で西胆振地区、午後は苫小牧市で東胆振地区、22日は新ひだか町でそれぞれ開催し、道連から柿木克弘政調会長、地元管内から神戸典臣第9選挙区支部長代行、遠藤連同支部長代行、堀井学同支部幹事長、藤沢澄雄同支部政調委員長が出席。各管内の首長や主要団体代表者から、国や道に対する政策要望や提言を聞いたほか、意見交換を行いました。
要望は、災害時の避難路、避難場所整備や、災害に強い道路、港湾、河川等のインフラ整備、風評被害による観光客減に対する支援など、東日本大震災関連の要望が多く出されたほか、一次産業振興、病院等の医療福祉関連施策の充実やTPP反対など多岐にわたり、道連役員が熱心に耳を傾けました。
出席した柿木政調会長や地元道議は、それぞれの要望事項に対し、現在取り組んでいる政策や今後の取り組み方針を説明しました。また、道政に反映させるものは道議会議論などを通して、道に積極的な取り組みを求めるほか、国の予算や制度に対する要望については道選出国会議員と連携し、国政野党であっても、必要な予算について国に働きかけていくことを約束しました。