緊急合同会議を開催
東北地方太平洋沖地震の対応など協議
自民党道連役員会・議員会役員会・道代議士会緊急合同会議が3月16日、札幌市内のホテルで開かれ、東北地方太平洋沖地震の対応などについて協議しました。
席上、道側から大地震により15日現在で道内の水産被害は、漁港81件、8億6千万円、共同施設188件、13億円、漁船被害634隻、16億6千万円、養殖被害15組合、166億3千万円など合計206億4千億円に上っていることが報告されました。また、長谷川岳参議院議員も道内被災地の視察報告を行いました。
これを受けて、合同会議では被災地への対応などを協議しました。この中で伊東良孝道連会長は「激甚災害の適用範囲などはまだ定まっていないが、被災した自治体負担は不可能だ。特別措置法を作って国が100%負担する方向でいきたい」と強力な対応を政府に求める考えを示しました。