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8月
10日
2011

留萌振興局管内で移動政調会を開催

防災対策や予算の確保を確認

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 地域の課題や要望、提言を国政や道政に反映するため、自民党第10選挙区支部と道連の共催による移動政調会が8月9日~10日の2日間にわたって開催されました。
 移動政調会には、党道連から柿木克弘政調会長が出席、地元からは、工藤敏郎第10選挙区支部幹事長と石塚正寛同支部幹事長代理が出席しました。天塩町を皮切りに、留萌管内全8市町村を訪問し、各市町村長をはじめ、一次産業団体、建設業協会、商工関係団体などと、地域の課題や提案などについて活発な意見交換が行われました。
 要望は多岐に渡り、とりわけ留萌管内が海岸線に位置していることから、津波対策をはじめ、避難路を含めた道路整備や河川、橋梁の改修、避難場所の確保など、東日本大震災を踏まえた防災対策に関する要望が多く出されました。
 併せて、今後の公共事業量の確保や観光対策、一次産業の振興、地域医療問題などについても要望が出されました。
 柿木政調会長が「地域の安心・安全を守る道路や漁港、海岸等のインフラ整備をはじめ、防災対策についてはしっかり取り組んでいく。また、公共事業の秋枯れが懸念されることから、補正も含め予算の確保を図りたい。」と述べるとともに、地元道議と連携して、国や道の予算・施策に反映させていくことを確認しました。

8月
3日
2011

新幹線、エネルギーなど10特別機関を新設

政策、重要課題を集中論議

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 自民党道連は、政策立案機能を強化し、本道の懸案事項の中で特に重要な政策、課題を集中的に議論するために、新たに道連内に6つの調査会、道連と道議会自民党・道民会議合同で4つの委員会・会議を設置しました。
 新設された特別機関は、道連の新幹線建設促進等調査会、エネルギー政策調査会、学力向上・北教組対策調査会、地震・津波災害等調査会、医療・福祉対策調査会、北方領土・アイヌ対策調査会、道連と議員会合同のHAC監視委員会、公約検証・実行特別委員会、北海道経済・財政立て直し戦略会議、エゾシカ問題対策条例検討会議です。このうち、新幹線とエネルギー、北方領土の三つの調査会は、既存の組織を発展的に改組しました。
 新幹線、エネルギー、医療・福祉、HAC、エゾシカなどの各特別機関は、すでに7月に第1回の会議を開催し、今後の活動方針や取り組みについて議論しました。
 特に、エネルギー政策調査会では、福島原発の事故を受け、調整運転が続く泊原発3号機の営業運転再開や定期点検で運転停止中の1号機再稼働をめぐり、道民の安全確保の観点から活発な論議が交わされました。

各特別機関の設置目的と役員は次の通り。(敬称略)
【道連】
■新幹線建設促進等調査会(会長・川尻秀之、幹事長・角谷隆司)
○北海道新幹線建設促進について
○高規格道路のネットワーク化促進について
○生活道路、離島対策、港湾や空港アクセス等、人流・物流・観光を含めた道内交通体系全般の課題検討、整備等について
■エネルギー政策調査会(会長・釣部勲、幹事長・村田憲俊)
○エネルギー全般について
○泊原発関連、大間原発関連の安全対策、党の方針決定について
○新エネルギー導入促進に向けた取り組みについて
○地球温暖化について
■学力向上・北教組対策調査会(会長・和田敬友、幹事長・藤沢澄雄)
○学力向上に資する教育行政全般について
○北教組対策について
■地震・津波災害等対策調査会
○地震・津波対策等、道民の安全確保対策について
○震災復旧・復興対策にかかわる道の取り組み全般について
■医療・福祉対策調査会(会長・神戸典臣、幹事長・千葉英守)
○札幌医科大学の機能強化について
○医師不足、救急医療、ドクターヘリ・ジェット等地域医療対策について
○介護保険の見直し等国の福祉制度にかかわる道内の影響調査、対策について
■北方領土・アイヌ対策調査会(会長・本間勲、幹事長・中司哲雄)
○北方領土返還、世論喚起、国等に対する要請について
○アイヌ文化振興、伝統の継承等について
【道連・議員会合同】
■HAC監視委員会(委員長・丸岩公充、幹事長・石塚正寛)
○経営の方向性について
○異常降下問題の検証について
■公約検証・実行特別委員会(委員長・竹内英順、幹事長・中村裕之)
○道連公約の定期的な検証、進捗状況及び具体的な取り組みについて
○知事公約の定期的な検証、進捗状況の確認等について
■北海道経済・財政立て直し戦略会議(議長・船橋利実、幹事長・千葉英守)
○歳出歳入一体改革、道財政立て直しに向けた新たな取り組み等について
○民間活力の導入について
○国際経済交流の推進について
○地方経済、地方財政問題等の検討について
■エゾシカ問題対策条例検討会議(議長・加藤礼一、幹事長・小松茂)
○エゾシカ対策の推進に資する条例制定に向けた検討について

8月
2日
2011

新体制の道連広報委が街頭演説

「道民のために全力で働く」と訴える

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 自民党道連広報委員会は8月2日夕、新体制になって初めての街頭演説活動を札幌市の大通公園4丁目で行い、勤め帰りの市民らに自民党、党道連の政策を訴えました。
 今回の街頭演説には広報委員長の藤沢澄雄道議(日高振興局)をはじめ、吉川隆雅道議(札幌市北区)、三好雅道議(宗谷総合振興局)、笠井龍司道議(釧路市)の広報委メンバーが参加。HOKKAIDO政治塾の塾生5人も、「自民党」ののぼりを持って手伝いました。
 各道議は道政上の諸課題や米の先物取引試験上場、北方領土問題などについて、道連の基本方針を説明したほか、「これからも道民のために全力で働く。自民党の本当の姿を理解してほしい」と道行く市民に訴えました。

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