党道ブロック両院議員会と道議会議員との懇談会を開催
―道が道開発予算の確保など要望―
自民党北海道ブロック両院議員会と道議会議員の懇談会が12月20日、党本部で開かれ、道から来年度の予算や政策に係る要望を受けた他、国交省北海道局から4次補正の内容について説明を受けました。
高橋はるみ知事のあいさつの後、道総合政策部の荒川部長から重点要望についての説明がありました。
特に、本道の基幹産業である農林水産業をはじめ、関連産業や食の安全、医療・福祉、金融、保険、政府調達、労働など幅広い分野で大きな影響が懸念される『TPP協定交渉への確固たる対応』や今後想定される首都直下地震といった大規模な災害等に対するリスクを可能な限り低減させるため『我が国のバッアップ体制の構築に向けた取組みの推進』といった北海道がわが国のバックアップ拠点として役割を効果的に果たすための社会資本整備を推進することの要望がありました。
これに対し、伊東道連会長は「厳しい国の財政状況下、どう実現していくか責任は重い。道内への影響を見極め頑張りたい」と語っていました。