小選挙区11人、比例区3人が当選
自公で全12選挙区おさえる歴史的大勝利
第46回衆議院議員総選挙は12月16日投開票され、自民党は公認候補を擁立した11の小選挙区全てで議席を獲得し、比例代表でも単独候補3人が当選して圧勝しました。自公で全12選挙区をおさえ、歴史的大勝利を飾りました。
自民党は現行の小選挙区比例代表並立制が導入された平成8年以来、同年、12年の9議席を上回る最多の14議席を獲得し、16年ぶりに道内首座を奪取しました。小選挙区に名乗りを上げた7人の新人が次々と当選を決め、現行制度になってから敗戦続きだった1,8,9区でも勝利しました。
伊東良孝道連会長は「若い道議出身者や民間出身者が公募し、一致団結して当選できた。彼らの清新な意欲を結集し、国政の中でも道連がリーダーシップを取れるように頑張りたい」と喜びを語りました。
同日午後8時の開票と時をおかずに、テレビ中継で町村信孝氏(5区)、今津寛氏(6区)、堀井学(9区)、武部新氏(12区)が当選確実の報が流れると、党道連内に設置された選対本部にどよめきが起こりました。橋本聖子選対本部長と伊東道連会長が当選者の名前の上に勝利の赤いバラを付け、その後も赤いバラのラッシュが続きました。
「課題が山積しており、それに立ち向か決意を示すため」(伊東道連会長)、勝利の「バンザイ」は取りやめになりました。代わって道内各地で「ガンバロー」のコールがこだましました。
自民党の道内当選者は次の各氏です。
▽1区 船橋 利実(新) 86,034票
▽2区 吉川 貴盛(元) 83,575票
▽3区 高木 宏壽(新) 88,360票
▽4区 中村 裕之(新) 79,588票
▽5区 町村 信孝(前) 128,435票
▽6区 今津 寛(前) 103,064票
▽7区 伊東 良孝(前) 72,945票
▽8区 前田 一男(新) 107,937票
▽9区 堀井 学(新) 121,145票
▽11区 中川 郁子(新) 86,719票
▽12区 武部 新(新) 91,208票
▽比例代表 渡辺 孝一
清水 誠一
勝沼 栄明