後志管内の市町村や各団体からの政策要望や予算要求を、今後の予算編成等に反映させるため、自民党第4選挙区支部と党道連の共催による移動政調会が11月24日、小樽市とニセコ町でそれぞれ開催されました。
同日は地元側から第4選挙区支部の久田恭弘幹事長をはじめ、後志管内選出の中村裕之道議、村田憲俊道議、作井繁樹道議が出席し、党道連からは神戸典臣会長代行と石井孝一政調会長が出席しました。
午前中は小樽市内で、小樽市、小樽市議会議員、市商工会議所、建設業、漁協の代表者が同市の要望事項を説明し、午後からはニセコ町に場所を移して、後志管内21町村の町長、助役らが管内の要望を説明しました。
出席した市町村や各団体からは、地方財政問題や支庁制度改革・市町村合併などの地方分権問題をはじめ、まちづくり、農林水産業の振興、道路・港湾・海岸など公共事業の促進、公立高等学校の適正配置など幅広い要望が出されました。
これらの要望に対して、石井政調会長は「案件の多くはすでに道議会や代議士会で議論されているが、いずれの要望事項も管内にとって大変重要な政策課題なので、党道連としてしっかりと取り組んでいきたい。」と答え、要望事項については国や道の来年度予算編成にしっかりと反映させていく考えを示しました。
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