総選挙総括などで活発に意見交換

北海道・東北ブロック青年部長・青年局長会議を開催
学生部の新設促進と活動展開に重点

道連の新川青年局長、長内局幹事長も揃って記念撮影に収まる
 平成17年度の自民党北海道・東北ブロック青年部長・青年局長会議が11月15日午後、仙台市内のホテルで開かれ、18年度の活動計画などを決定しました。
党本部のほか、北海道(新川勝久局長、長内直也局幹事長、大塚雅樹事務局担当が参加)、青森、岩手、秋田、山形、福島、宮城の7道県連から青年部・局の代表者ら約30人が出席しました。
宮城県連の須田善明青年部長、渡辺和喜会長代理の歓迎の挨拶に続いて、元宮城県青年部長、前県連幹事長で先の知事選で当選して6日後には正式に就任する村井嘉浩宮城県知事予定者の来賓の挨拶、さらにこの日付けで党本部青年局次長から昇格したばかりの谷本龍哉新青年局長らの挨拶があり、自己紹介のあと、議事に移りました。
まず17年度の活動、第44回衆議院議員選挙総括の報告がありましたが、特に総選挙について活発な意見が交換されました。自民党が歴史的な圧勝を記録したものの、北海道のように厳しい結果に終わり、しかも、郵政民営化法案反対の造反前衆議が無所属で立候補した第10区で、新人の女性公募候補を立てて実際に陣頭指揮を執って戦った北海道の新川青年局長から、地域組織の状況や19年の統一地方選挙、参議院議員選挙に向けて組織の立て直しを迫られている現状などが報告されました。
また、全国的に比例代表区で女性ばかりが優遇された傾向が強く、もっと青年候補を重視すべきだとする意見や、選挙区で負けた候補が比例区で復活する制度上の問題点なども厳しく指摘されました。
次いで18年度の活動計画について協議しましたが、立党50年記念事業の一つ、学生部の設置と活動展開を今後も重点的に継続するほか、全国一斉街頭行動の実施、青年党員獲得事業の展開、活動者研修会の開催、青年層の要望を反映した重点政策の提言、ブロック内の連携強化・交流推進などの方針を決めました。







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