平成19年の政治決戦に向けて必勝を誓う

「子どもHAPPYプロジェクト」に引き続き全力
―東北・北海道ブロック女性部・局代表者会議を開催―


年金問題などをテーマに講演する伊達参議院議員
 自民党東北・北海道ブロック女性部・局代表者会議が10月30、31の両日、札幌市内のホテルで開かれ、党本部のほか北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島各道県連から約50人が出席、活動、政策などについて協議しました。北海道で開催されるのは7年ぶりです。
 党本部からも上川陽子局長らが駆けつけ、初日は午後2時半開会、松尾静江道連女性部長、伊藤条一道連幹事長の歓迎の挨拶のあと、道連副会長、国土交通大臣政務官の伊達忠一参議院議員が講演、参議院厚生労働委員会に所属していた時、年金・医療制度の抜本改正について強行採決したことに触れ、更に年金制度の一元化や医療改革、福祉改革の必要性を強調しました。
 次いで、議題の協議に移り、先の衆院選の総括を行いました。多くの県で小泉改革旋風に乗って圧勝した半面、北海道、岩手で手痛い敗北を喫したことが報告され、その反省に立って平成19年に予定されている参院選、統一地方選の必勝を誓うとともに、衆院選比例代表並立の選挙制度の問題点も強く指摘されました。

衆院選総括などが真剣に協議され、張り詰めた会場
 また、女性部が立党50年記念事業として企画した少子化対策の一環「子どもHAPPYプロジェクト」について、活動状況が報告されましたが、突発的な衆院選のため取り組みが遅れがちなため、引き続き若い母親に対する子育てのサポートなどの事業を中心に、重点的に活動を展開して成果を上げることを申し合わせました。
 夜の懇親会で交流を深め第1日目の日程を終え、2日目は前日協議した事項を取りまとめたほか、次期開催地を青森と決定、解散しました。






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