道路、港湾整備などを中心に要望

三位一体改革、権限委譲問題などに強い懸念も

〜小樽で後志管内移動政調会を開催〜

 自民党道連の平成17年後志管内移動政調会が6月4日午後4時から小樽市内で開かれました。
 道第4選挙区支部から佐藤静雄支部長と管内選出の久田恭弘、中村裕之、村田憲俊、作井繁樹道議、道連から伊藤条一幹事長、高橋定敏政務調査会長が出席、管内20市町村のうち参加した山田勝麿小樽市長など19市町村の首長から当面する地域課題について要望を受けました。
 要望は、道路、港湾の整備など公共事業関係をはじめ、北海道新幹線の札幌延伸などが中心となりましたが、そのほか三位一体改革に伴う地方財政へのマイナス影響や道の市町村に対する権限委譲、市町村合併、支庁再編、道州制といった地方分権・地方主権確立問題に関する意見・要望も多数寄せられていました。
 最後に、高橋政調会長が「厳しい財政状況にあっても、必要なものはできる限りの努力をする」と決意を示し、佐藤選挙区支部長からは「道路特定財源は、北海道にとって大変重要な財源であり、みんなで守らなければならない」と述べ、締めくくりました。
 





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