自民党総裁杯は三好さん(A級)、

木戸さん(B級)の手に

〜第13回全道囲碁選手権大会〜

 自民党道連主催の第13回自民党総裁杯全道囲碁選手権大会が4月24日、札幌市の日本棋院道本部囲碁会館で開かれ、5段以上のA級戦(名人戦)で三好武さん(6段、函館地区、函館市)が、4段以下ハンデB級戦(4段以下)で木戸貴哉さん(2段、札幌地区、北広島市)が、それぞれ優勝しました。
両級とも全道7地区で厳しい予選が行われ、合わせて約250人が参加、それを勝ち抜いてきた各級16人ずつが全道選手権大会に挑み、自民党総裁杯をかけて腕を競い合いました。
船橋利実道連広報委員長が挨拶し、各選手を激励したあと、熱戦が繰り広げられた結果、A級戦では決勝で三好さんが笠井幹夫さん(6段、札幌地区、札幌市)を破り、見事栄冠を獲得、笠井さんは惜しくも準優勝に終わりました。3位には小林國雄さん(6段、釧路地区、白糠町)が入賞しました。
B級では2位に富士田直之さん(4段、帯広地区、帯広市)、3位に佐藤登さん(4段、北見地区、北見市)が入りましたが、まだ学生で優勝した木戸さんは、2段から3段への昇格が認められ、参加者から盛んな拍手を受けていました。