平成16年度自民党北海道・東北ブロック女性部・局代表者会議が11月14,15の両日、各道・県連から約50人が出席して仙台市内のホテルで開かれました。道連からは松尾静江部長、伊藤セツ子幹事長、小田桐百合子常任幹事、大塚雅樹事務局員の四人が参加しました。
幹事を務めた宮城県連の川又美枝子女性部長、党本部からかけつけた川上陽子女性局長(衆議院議員)らのあいさつがあったあと、市川一朗宮城県連会長(参議院議員)が「政局雑感」と題して講演し、厳しい政局の見通しなどについて述べ、「結束を固めて国民の期待に応えよう」と訴えました。
次いで議題の協議に入り、各県連女性部からの活動報告に続いて、参院選の総括が行われました。松尾部長からは「北海道において、選挙区候補と比例代表女性候補を支援する活動について、比較的連携がうまくいき一定の成果が得られた」と報告され、連携があまりスムーズにいかなかったとされる他の県連から注目されました。
また、今後の活動のあり方については、全国的にも活発な活動として評価されている道連の「りぶる芸能のつどい」「チャリティーバザー」などを、さらに発展させ、党員・党友ばかりでなく、一般市民とも積極的にコミュニケーションを図る方針であることが強調されました。
このほか、新潟県中越地震・台風等被災者支援募金活動を、札幌市内の繁華街五カ所で実施、大きな成果を上げたことも報告されました。
全体協議の結果、?選挙区と比例区との連携強化対策と、比例区における公明党対策の検討を急いでほしい?若い有権者や無党派層にアピールできるマスコミ対策を確立してほしい?女性党員獲得について、各議員に強力に働きかけてほしい?の三点をまとめ、党本部の女性局に提出しました。 |