どうして民事再生法申請の事態に


1、エア・ドゥについて

(1)民事再生法の申請について
 本日朝、マスコミが一斉にエア・ドゥが自主再建を断念し、民事再生法の適用を東京地裁に申請すると報道している。こうした動きについて、道は会社から報告を受けていると考えるが、どのように把握しているか。

(2)会社の経営について 
 エア・ドゥは多数の道民から多額の出資を募り運営してきた会社であり、また、その動向がすべての道民の関心を集めている。どうしてこのような事態になったのか、その経緯と今後どのように再生していこうとしているのか伺いたい。

(3)安全運航などについて 
 こうした事態を受けて、混乱を生ずることのないようにするのが何より大切。安全運航に支障を及ぼしたり、利用者に不便をかけることがないのか。



道民が一つになれる目標を示せ


2、知事の政治姿勢について

(1)現状を打開するための方策について

 いまだに知事の顔が見えない、道民に分かりやすいビジョンが見えないという指摘が絶えないのも事実だが、知事はこれまで2期7年あまりに及ぶ道政運営を踏まえ、閉塞感の強い北海道の現状を打開するため、今、何が必要と考えておられるのか。

(2)具体的な道筋について 

 1年を切った任期の中にあっても、将来の北海道を展望し中長期的な視点に立ち、当面、何に重点的に取り組むのかという戦略が必要。知事の考えを尋ねたい。

(3)道民が一つになることができる目標について 

1、イベントを通じた本道の活性化について
 本道を活性化するためには、観念的なキャッチフレーズもさることながら、求心力のある具体的な目標が必要。こうしたイベントの必要性について見解を伺う。

2、世界ノルディック選手権大会の意義などについて
 同大会の2007年札幌開催が決まったが、その意義をどのようにとらえているか。また、成功させるため道としてどのように対応する考えか。