●道議会活動

●平成13年度第3回定例道議会 自由民主党代表質問要旨

自由民主党  加藤 礼一 議員

 昭和28年生まれ。中央大学法学部政治学科卒。代議士秘書、旭川市議(2期)を経て平成7年北海道議会議員に初当選。2期目。道議会総務常任委員会理事、同議会運営委員会筆頭理事など歴任。現在道議会産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会副委員長、同経済常任委員会委員など。

 平成13年第3回定例道議会は9月22日から10月11日まで開かれ、26日の代表質問では自民党の加藤礼一議員(旭川市選出)が立ち、国の構造改革に対する道の対応や道住宅供給公社の経営改善問題、狂牛病対策などについて知事の見解をただし、善処を要望した。大きな社会問題に発展している狂牛病問題について、堀知事は「発生原因の早期究明を農林水産大臣に強く申し入れている。感染防止体制の確立のため、道内全飼料メーカーや販売業者などの製造、流通状況を調査するとともに、飼料等の適正な製造・販売に関する指針を10月中に策定する」「生産農場から食肉加工されるまでの一貫した衛生管理を確実に行えるようにするため、牛の個体識別管理システムについて国や関係団体と連携しながら、全国一律の本格導入を目指したい」などと答弁した。


 ■道内経済への影響、どう受け止めるか

 ■北海道の構造改革推進の考え示せ

 ■雇用セーフティネットの具体策を

 ■民間委託事業はすべて見直せ

 ■住宅供給公社の存在意義を聞きたい

 ■障害児の就学にバリアフリー化を

 ■狂牛病対策 10月中めどに指針策定